あけまして おめでとうございます
新年 あけまして おめでとうございます
旧年中は大変お世話になり 誠にありがとうございました
本年も どうぞ よろしくお願い申し上げあげます
さて,2009年がスタートいたしましたが,
「いりこへの道」 修行の日々は,今年も続きます。
一つ一つの仕事をしっかり覚え,力をつけていくとともに,
チャレンジ精神で,アグレッシブに行動していきたいと思っています。
以前に読んだ新聞の中に,
ある芸能人が出した本の紹介が載っていて,
その中に,「格言」なるものを見つけたので,
そのことについて書きます。
その芸能人の実家は,大阪で塩干・乾物屋を営んでいました。
(すぐさま,塩干・乾物屋という文字に反応してしまいました)
その人のおばあちゃんの金言。
「安く売ってはいるけど,安ものを売ってはいけないんや」
「今売れてないもんでも,頭使えば売れるんや」
「損して徳とれ」
1番目については,ものすごく共感しましました。
弊社は問屋であり直売所なので,できる限り安価で商品を提供させていただいています。
「安ものを売ってはいけない」,この言葉から,社長が以前言っていたことを思い出しました。
~うちの品物は,長い年月をかけて,味の良いもの,品質の良いものを選び抜いてきている~
つまり,長年の経験から吟味された品であるということ。
仕入れ先との信頼関係を築き,自信を持ってお客様に商品を提供していく。
お客様に喜んでいただくことで,店の信用を得る。
つくづく,商売というものは,信頼関係から成り立っていると思う。
2番目について。
これは,まさにそのとおり。
ものはやりようによってどうにでもなる。
知恵を出そう。
発想の転換も大切だ。
3番目について。
この言葉のポイントは,「得」とれではなく,「徳」とれであるという点。
なかなか含蓄のある言葉だと思います。
お客様あっての商売です。
商いを通じて,人間的に成長できたら・・・・・・。理想ですね。
年頭にあたって,ちょっと修行日記ぽいものを書いてみました。
ちなみに,ある芸能人とは,つんくさんです。
あまり興味のある方ではなかったのですが,
実家が乾物屋ということで,親近感を覚えました。
本屋さんに行くと,その本が置いてありましたが,
まだ買っていません。
本年も お付き合いのほど よろしくお願いいたします