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タツノオトシゴ

チリモンの話の続きです。

写真は,ずっと昔から,作業場の壁に飾っている「タツノオトシゴ」です。

全長8cmくらいです。

最近は,なかなかお目にかかっていません。

チリモンのことが,急に気になり始めて,従業員さんたちに,

「チリモン見つけたら,取っといて。」って,お願いしました。

(何かのネタに,ちょっと,集めてみようかな・・・)

(こんな忙しい時に,・・・ややヒンシュク・・・)

チリモンの「小イカ」なんか,食べるとおいしいんですよ。

見つけるのも,楽しいものです。

ちょうど,キャラメルコーンの中のピーナッツを見つけるような感覚。

私は,あのピーナッツが大好きなんです。

どんなチリモンに出会えるか,楽しみです。

チリモン

チリモンとは,チリメンの中に入っている魚などの稚魚,

すなわち「チリメンモンスター」のこと。

この言葉を知ったのは,今日初めて。

夕御飯の箸が止まり,見入ってしまったのは,TBSの「どうぶつ奇想天外!」

さかなくんがチリモンを紹介していました。

 

どんなチリモンがいたかというと,

イカ,エビ,ヨウジウオ,フグ,タコ,タツノオトシゴ・・・。

かわいい稚魚が,ちりめんの中に入っているのです。

極めつけは,お宝チリモンとして紹介された「コバンザメ」のチリモン。

ちゃんと,小さな頭の上には,小さな小判がついて,ビックリ!

 

私も,幼少の頃,手伝いでちりめんを袋詰めしていた時,イカなどはよく見つけていました。

タツノオトシゴなんかは,昔からずっと,作業場の壁に飾られています。

なんとなく縁起が良さそうです。

 

いろんなチリモンを見て,我が先輩みのもんた氏曰く,

    「まるで,ちいさな水族館だね。」

なるほど・・・,うまいこというなぁ。(感心)

 

小さいのにモンスターと呼ぶあたりが,実に的を得ていて,楽しいです。

みなさんも,ちりめんの中にチリモンを見つけてみませんか。かわいいですよ。

いりこへの道

はじめまして。

今日が初ブログです。

21年間の教師生活を終え,

この道に入って半年以上が過ぎました。

いりこの仕入れ,すなわち「入札」は,私たちの仕事の中で重要な仕事の一つです。

今年は,6月24日(火)に始まり,これまでに35回を重ね,もうそろそろ,締めの時期を迎えようとしています。

社長(父)に同行し,何ケースものいりこの見付をしてきました。

時には,300ケースを超える日もあり,目と腰が悲鳴を上げる有様です。

いりこの良し悪しを見極めるには,まだまだ,何年もの歳月がかかりそうです・・・。

「いりこ」   なんだか奥の深いもの

「周防大島のいりこ」をたくさんの人に知ってもらい,その味わいを喜んでいただきたい。

それが私の願いです。

今日からスタートしたブログですが,修行の記録だけでなく,周防大島の自然や商品の紹介など,いろいろできたらいいなと思っています。

よろしくお願いします。

お歳暮カタログ「周防大島の海だより」2008年冬号ができました!


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長年の経験で選りすぐった瀬戸内の海産物。その中でも特に優れた一級品をお届けします。

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