あけまして おめでとうございます
土曜日, 1月 10th, 2009新年 あけまして おめでとうございます
旧年中は大変お世話になり 誠にありがとうございました
本年も どうぞ よろしくお願い申し上げあげます
さて,2009年がスタートいたしましたが,
「いりこへの道」 修行の日々は,今年も続きます。
一つ一つの仕事をしっかり覚え,力をつけていくとともに,
チャレンジ精神で,アグレッシブに行動していきたいと思っています。
以前に読んだ新聞の中に,
ある芸能人が出した本の紹介が載っていて,
その中に,「格言」なるものを見つけたので,
そのことについて書きます。
その芸能人の実家は,大阪で塩干・乾物屋を営んでいました。
(すぐさま,塩干・乾物屋という文字に反応してしまいました)
その人のおばあちゃんの金言。
「安く売ってはいるけど,安ものを売ってはいけないんや」
「今売れてないもんでも,頭使えば売れるんや」
「損して徳とれ」
1番目については,ものすごく共感しましました。
弊社は問屋であり直売所なので,できる限り安価で商品を提供させていただいています。
「安ものを売ってはいけない」,この言葉から,社長が以前言っていたことを思い出しました。
~うちの品物は,長い年月をかけて,味の良いもの,品質の良いものを選び抜いてきている~
つまり,長年の経験から吟味された品であるということ。
仕入れ先との信頼関係を築き,自信を持ってお客様に商品を提供していく。
お客様に喜んでいただくことで,店の信用を得る。
つくづく,商売というものは,信頼関係から成り立っていると思う。
2番目について。
これは,まさにそのとおり。
ものはやりようによってどうにでもなる。
知恵を出そう。
発想の転換も大切だ。
3番目について。
この言葉のポイントは,「得」とれではなく,「徳」とれであるという点。
なかなか含蓄のある言葉だと思います。
お客様あっての商売です。
商いを通じて,人間的に成長できたら・・・・・・。理想ですね。
年頭にあたって,ちょっと修行日記ぽいものを書いてみました。
ちなみに,ある芸能人とは,つんくさんです。
あまり興味のある方ではなかったのですが,
実家が乾物屋ということで,親近感を覚えました。
本屋さんに行くと,その本が置いてありましたが,
まだ買っていません。
本年も お付き合いのほど よろしくお願いいたします